インプラントのトラブル事例

インプラントのトラブル事例

インプラントによって、歯を失った人でもまるで自分の歯のように、食事をする事が出来るというのは画期的な事です。
しかしインプラントは高度な技術を伴う治療法です。
そのため医師のスキルに問題があったり、適切なメンテナンスを行わない場合は、トラブルに発展する可能性があります。

 

では実際にどのようなトラブルが起きやすいのか、事例を紹介していきます。
インプラントを埋入する際には、骨の幅や高さをしっかり診断しなければいけません。
この確認が不十分な場合に、インプラントの先端が骨を突き抜けてしまう事があります。
このようなトラブルを予防するためには、目視で診断するだけでは不十分です。
最新の機器を導入し、CTで撮影した3D画像を用いて、
シュミレーションをしっかり行っている歯科医院を選ぶ事がトラブル回避につながります。

 

他には、インプラント治療では、歯肉を切開しドリルで骨に穴を開けます。
そのため治療後2〜3日は痛みを感じる事が一般的です。
しかしながら痛みや腫れが引かず、1週間以上続いている場合や、痛み止めが効かず強い痛みを感じている場合は要注意です。

 

痛みの原因はいくつか考えられますが、ドリルで穴を開けた際に、
オーバーヒートを起こしている可能性があります。またインプラント治療の際に感染した細菌が原因で、
炎症を起こしてしまっている可能性もあります。そのため痛みが続く場合や、痛みが強い場合は、トラブルに発展している可能性があります。

 

またインプラントのトラブルは、インプラントの耐久性にも大きく影響してきます。
例えば埋入したはずのインプラントが短期間で抜け落ちる場合、骨との結合が妨げられた事が原因だと考えられます。
ドリルで開けた穴が大きすぎたり、術後に無理な力が加わったり、
治療中に器具や設備の不衛生で細菌に感染しインプラント周囲炎を起こしてしまった可能性があります。